アスカンタ城から再開。
一昨日に街は探索していたものの、忘れてしまったらしく、
もう一度話を聞いて回っている。
ここまでどういうストーリーだったか、俺が手短にフォローする。
武器防具屋をまた覗いているが、金がなく、すべてスルーに。
教会で読んだ『アスカンタのおとぎ話』の本が気になるのか、
「夜にその丘に行くんや」と外に出て行ってしまう。
丘がどこにあるかも聞いてないだろうに。
「手っ取り早く夜にしたいんやったら宿屋やで」と俺。
親父は宿屋に行くが、間違えて朝まで宿泊。
「城行って話だけでも聞いてみたら」と促しちゃった。
城ではキラと会う。
夜に来いと言われて、「結局夜かいな」と不満そう。
宿に行き、今度はちゃんと休憩を選ぶ。
悲嘆に暮れるパヴァン王と会い、キラに頼み事をされる。
キラの実家は前回訪れているのだが、まったく覚えてないようだ。
徒歩で行こうとしているので、ルーラが楽だと教える。
川沿いの教会に着くと、思い出したようだった。
キラの祖母に話を聞き、そのまま願いの丘の方向へ。
川沿いの土手では、プチアーノンと初遭遇。
全然関係ないが俺はプチアーノンが大好きなので、
容赦なく惨殺していく親父を見ながら(ごめんね)と思ってしまう。
同じく土手にて、メタルスライム3匹と遭遇。
「よっしゃーー!」と親父。
チクチクとダメージを与え、一匹を退治できた。
3ターン過ぎても逃げずに残ってくれたメタルスライムAに感謝。
親父はとても喜んでいる。
「お前、ここでメタルスライム倒したか?」
倒してないよと俺が答えると、「わしの勝ちやなぁ」だって。
何だよその勝ち誇った笑みは。なんか悔しい。
願いの丘に到着。
「くさった死体が強いんや」 あいつら割と硬いもんな。
丘の中腹までさしかかったところで、
サイコロンとの戦闘中に運悪くククールが死んでしまう。
ダイスの目が6の攻撃を喰らったせいだ。80くらい効いていた。
「このまま行く! 戻らへんぞ!」
俺はてっきり引き返すのかと思ってたので、意外だった。
親父の選択は正しかったようで、なんとか頂上まで辿りついた。
「来たけど何もあらへんぞ」
とぐるぐるしてたところで月影の窓のエフェクトが。
窓をくぐり、月の世界へ。
建物の中に入るまでの道で、「落ちひんやろうな」と不安そう。
「ここで落ちたらえらいこっちゃなー」と棒読みの俺。
「いきなり落ちたりするから気を付けんとあかんねんぞ」とのこと。
リーザス塔の橋しかり、毒沼しかり、か。
イシュマウリと会い、パヴァン王の元へ。
シセルの思い出が甦るイベント中、親父は終始無言。
終わったあとも、イベントに関しては無言。
城の赤い垂れ幕が下がる頃、ちょうどそばに来たうちの飼い猫を抱きあげて、
「お〜、こっち来たんか、ん〜〜?」とあやし始める。
なんつうか、身の上話になってしまうんだが、
俺が12の時に母は亡くなってるんだ。
それ以来、親父は男手一つで俺と妹を育ててくれた。
そういう親父にとって、このイベントは結構くるものがあったんじゃないかと思う。
俺がいたせいで上手く反応出来なかったのかも知れない。すまん親父。