また毒沼に落ちた。
今度は懲りたのか、冷静に引き返して渡った。ホッとした。
奥の扉を開けると、なげきの亡霊の姿が。
HP回復し、いざ対決。
実に無難に勝利した。ちゃんと『かぶと割り』使っててえらいぞ。
旧修道院跡を抜け、オディロ院長の住む建物へ。
本棚を調べるのがめんどくさそう。
「俺は本棚読むの大好きやけどなぁ」と言うと、
「実益がない」との答が。釜のレシピは大事だと教える。
2階に上がり、オディロ、マルチェロと話して牢の中へ。
ククールの助けで拷問室へ案内される。
アイアンメイデンを見て、
「わし昔ドイツ行った時、拷問博物館みたいなとこ行って、こういうの見たぞ」と。
酒が回ってきたらしく、
ククールの会話をストップしてドイツの思い出話をしはじめた。
「ドイツはいいから、先に進めろ!」
「まぁまぁ、まずはしょんべん行ってからな!」
そう言ってトイレに行ってしまった。なんだこの人……。
なんだかんだで外に出て、修道院に火の手が。
ルーラで戻り、院長の部屋へ。
ドルマゲスから院長を守ろうとするマルチェロを見て、
「おぉマルチェロ、ちゃんとかばっとるやないか!」と言う。
「院長はマルチェロの親がわりなんだよ」とフォローする。
確かこの話は聞いたはずだけど、覚えてないだろう。
「いよいよ道化師が出てきよったな」
うんうん。ここは結構燃えるよな。
オディロが殺され、ドルマゲスは月を背に去る。
「逃げられてまうんか……」 悔しそうだ。
葬儀も終わり、マルチェロから世界地図をもらう。
修道院の出口で、ククールが正式に仲間に加入。
「こいつは道化師か?」 何を言っているのか分からない。酔ってるな。
「僧侶や。道化師はドルマゲスやろうが」
「でも道化師仲間になったことあったやろ」
「パノンか?」
「そうそう、それや」
こんなとこでパノンに仲間になられても困るだろう。
なんだろう、『昔のことはよく覚えている』、というやつか。
「勇者、戦士、僧侶、魔法使いやんか。これで揃ったんやで。
ククールは修道士やから、僧侶や」
「あぁ、そうか! じゃあ魔法使えるねんな、よし」 合点がいったようだ。
「次にどこ行けとか誰も言ってくれへんかったなぁ」
困っているようなので、修道院を出たところで世界地図の見方を教える。
「ここが修道院で、ここがドニや」
「右に道が続いとるねんな」 その通り。
ルーラでドニに行き、そこから街道を東へと進んで行く。
「ちょっと長そうやな、これは」
キラの実家が見えてくる。建物が見えてきて嬉しそうだ。
「城か? 城か?」 ちゃんと見てはいないようだ。どこが城だよ。
確かにこの先にあるのは城なんだが、言わない。
中で話を聞き、「ア、ス、カンタ城」と呟く。
川沿いの教会では、ククールの回想を見た。
終わった後、「長いな」と。それだけかよう。
教会を後にし、城への道へ。
ククールがちゃんとホイミを使ってくれることに満足そうだ。
「ホイミホイミ、ホイミ係や」
しばらく進み、城が見えてきた。
牛をスルーしているので、『話しかけろ』と言おうか迷ったが、ほっといた。
羊に何度話しかけても鳴くだけだったから、
『どうでもいい』と思っちゃったんだろうか。
「よーし、もうすぐやな」
アスカンタ城に到着。
武器屋では、念願の剣が売っていたが金が足りない。
「また今度来るからな」と言い残して他を探索。
城内では当然迷う。「だいぶ広そうやなぁ」
「そりゃ城なんやから、それなりにでかいわ」と俺。
結局1階と2階を回ったところで、
「あかん、目が疲れた、今日はここまでや、ビデオで忠臣蔵見る」だって。
テレビ見るんだったら一緒だろ、と言ったが、
ゲームとテレビでは集中力が全然違うらしい。そりゃまぁそうか。
俺が教会まで戻ってセーブして、本日は終了。
メンバー四人揃って良かったな親父。