「バウムレンの鈴」入手


ラパンハウスに到着。
ラパン様に会うため、カラッチの質問に答えることに。
親父の選んだ答は、
『子猫を連れ帰り家族を説得』
『虎を逃がしてやる』
『キラーパンサーを仲間にする』
だった。俺とおんなじだよ。
ラパン様に会い、頼みごとをされる。

「来る途中にキラーパンサーの像なんかあったか?」
「さぁねぇ」

カラッチにキラーパンサーを借りてフィールドへ。
ソッコー降りてしまう。
「それ、×ボタンで降りてまうからな」と俺。
「そういうのは最初に言え!」 そんな怒るなよ。
もう一度借りて、外へ出る。
ラパンハウス付近で辺りを見渡し、南東の方角に像を見つける。
「あれはどっち向いとるんや?」 方角を教えてあげる。
地図を見て、
「じゃあ、この辺に行かなあかんのか?」とペンで画面を指した。
親父は正解の場所を指している。やるじゃん。
「これは橋か?」 ラパンハウスそばの壊れた橋のことだ。
「橋やね」 俺は訊かれたとおりに答えたぞ。
「橋渡ったらええんや」

橋は壊れている。
「ここはダッシュや、パンサーで飛ぶんや!」 無理だ。
「行ける場所は徒歩の時と一緒やって言われたやろ?」
「あれはそういう意味やったんか!」
まぁ確かにあんな距離、ダッシュで飛んでくれても良さそうなんだが。
親父は橋のそばにある像を見つける。
向きを確認し、
「やっぱりあそこや。あそこに行かなあかん」
地図を見る。かなり大回りしなければならないことに気付いたようだ。

街道に沿って目的の場所へと進んで行く。
ラパンハウスの西側に来たあたりで、間違ってパンサーから降りてしまう。
「ちゃうねん! 画面を消そうと思ってん!」
回復をし終えてメニューを閉じようとした、という意味だ。
「分かっとるよ。いつかやるんちゃうかなー、と思っとったけど、
こんなにすぐにやってくれるとは思わんかった」 
ニヤニヤ。
「なんやねん、やな感じ」
「やな感じ!?」
「やな感じぃー、や」 若者ぶるのはよせ!

親父はラパンハウスには戻らず、そのまま徒歩で進んで行く。
道なりに進み、高い丘沿いにぐるりと回り、北上、橋を渡る。
本当は途中で左に逸れて橋を渡った方が近いのだが、黙っといた。
橋を越えてから南下し、だんだんと目的の場所へ。
「あっとるぞ。近付いとる」
盆地が少し見えたところで辺りを見渡す。
「何もあらへんなー。降りたらええんやろか」
坂をぐるっと下り、あからさまに怪しい岩のある所に着く。
「ここや! ここで、えーっと……なんやったっけ?」
岩の前で△ボタンを何度も押している。
「明け方にだけ現れる木があるんやろ」と俺。
「じゃあ待たなあかんのか」
着いたのは夕暮れ時だったので、そのまま放置して朝を待つ。
親父は猫と遊んでいる。

夜が終わり、木が現れる。
「出てきた! おった! こいつや!」
バウムレンに会い、『深き眠りの粉』を渡す。
「何? どういうこと? どうなったんや」 えぇぇぇ?
「だから、これであいつは成仏したんやろ」
「ああ、そういう話か。じゃあこれで終わりやな。長居は無用や」
そう言いながらルーラ。あっさりしすぎだよ親父。

ラパンハウスに戻る。
『バウムレンの鈴』をもらった。
鈴の効果について、一応俺もフォローを入れる。
「フィールドやったらどこでもパンサーに乗れるからな」
「ふうん、なるほど。よっしゃ、今日はここまでにしとくわ」

俺が操作を代わり、ベルガラックに戻り本日は終了。
「わしは南東の方に行こうとしとったのに、
全然関係ないことをやってもうたわ」
だって。

ここまでの戦績。
ア Lv.25 剣.47 槍.05 勇.38
ヤ Lv.24 斧.64 人.33
ク Lv.23 剣.04 杖.40
ゼ Lv.22 杖.69 色.05

時間 39:52
走破 107.8キロ
戦闘回数 467回
倒した匹数 1572匹
逃走 13回
全滅 3回
トロデ「トロデーン・マラソン大会に出ればいい線いくかもしれんぞ」


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