リーザス村〜リーザス像の塔


トラペッタから再開。
ほとんど教えてなかった「なかま」コマンドを説明する。
「色々喋る事が変わるから、聞くと楽しいしヒントになるで」
いまいちピンと来てない様子。ムリヤリ実践させると、
ヤンガスが「ドルマゲスはリーザスの方に行った」と喋る。
走り出した親父は、なぜかルイネロの家へ。
ヤンガスの台詞読んでないのかよ! 聞いてやれよ!orz
街をぐるぐる回りながら
「どこ行ったらええねん」と言い出した。
ヒントを出してやると、
「あぁ、関所にある村かぁ」だそうで。
微妙に違うが、まぁいい。

リーザスに向けて出発。
壊された関所を通り過ぎる。
「なんやこれは」と驚いているので、ドルマゲスの仕業だよとフォローする。
「そういえば誰かがそんなこと言うてた気もするなぁ」だと。
もしかしてストーリー分かってない? 大丈夫かよう。

関所を越えると、リリパットと初遭遇。
「矢がバシューッ、やな! すごい早さやな!」
かぶとこぞうに毎回先手をとられるのが気に入らないらしく、
「わしらは遅いんか・・・」とぼやいている。
しばらく走り、遠くの塔を見て感激する。
「風車か、あれは!」
俺の初プレイ時と同じ感想だよ親父。
親父にはもう塔しか見えてないのか、村を素通りしそうになる。
俺は思わず
「左の方見て」と教えてしまって反省。
訊かれたらヒントを出す、くらいのスタンスで見守らないといかんよな。
発見の喜びがなくなってしまう。

リーザス村に到着。
ポルク達とのシーンを終えて、探索開始。
トラペッタでは防具を買わなかったので、ここで購入。
守備力のたくさん上がる物から順番に買っていく親父。偉い。

親父的にはポルクが気になるようで、
「あの子供はどこ行ったんや」と探し回るが、夜になったので宿屋へ。
トロデがカンカン叩いてるのを見て呟く。

「あれは剣を作っとるんやな。強い剣はいつ手に入るんやろか…」

朝になり、ゼシカの家へ。
「広いなぁ、どこ入ったか分からんようになるわ」
旅人をうらやましがるメイドを見て、
「この子は仲間になる気がする」と言う。俺は黙っていた。
2階に上がりポルクを発見するが、大した話は聞けずでがっかりしている。
別の部屋に行き、トーポにキャラチェンジすることに成功。

「ネズミはどこや、ネズミはどこや」
と繰り返す。
ネズミじゃなくて、手紙だよ親父。意味ありげに机が映っただろ!
何とか机に登り、ネズミに何度も話しかける。チューしか言わないよ親父。
どうにか手紙を手に入れたのはいいものの、ポルクと話さず一人で家を出ていってしまう。
「さぁ、塔に行くぞ!」 親父は自信満々だ。

当然ながら、塔の扉は開かない。

「これはどっかからよじ登るんやな。わしはそう見た」
塔の扉は村人でないと開けられないという話、聞いたはずだが……。
右の方に周りこもうとしたところで、じんめんがえるにボコられるw
ヤンガスが死んだ。あえなく探索中止、村に戻る。
「初死にやな」と俺がニヤニヤしながら言うと、
「アーサーは生きとるからええんや! 問題なしや!」
と猛烈な抗議が。
ここで親父が一旦中断して、飯と風呂。
「オノを買いたい」と言うので、
親父中断の間に俺がザコ戦を繰り返し、買ってあげた。これくらいのヘルプはいいだろう。

「オノも買ったし、もっぺん塔に行くぞ!」
また一人で行くのかよ、と思っても口には出さない。
やっぱり扉は開かない。よじ登ることも出来ない。
「ははぁ、これは、一旦村に戻らなあかんのやな!」
大発見をしたような口ぶりで言った。
親父が正解に気付くと、俺まで妙に嬉しくなる。

今度はポルクを引き連れて塔へ。
扉が開くと、
「なんじゃそりゃー」と言った。
オノ資金集めでレベルも上がったので、ザコ戦は苦もない。

「強いね。カエルも余裕やな」
と俺が言うと、ご満悦な様子。
「はぐれメタル出てこんのか」といきなり言い出す。
メタルスライムにすらまだ出会ってないだろうがー。

道中、地図をこまめに確認してから方向を決めている。いい調子だ。
途中で一度橋から落ちたものの、最上階まで自力で登った。
リーザス像に近付く前に、
「強い敵おるかも知れんからな」HP回復までしている。
昨日と比べるとすごい進歩だ。勘を取り戻したと言うべきか。

やっとこゼシカと遭遇。
魔法を打とうとするゼシカを見てこう言う。
「お、かめはめ波やな! ドラゴンボールやな!」
今日の俺が一番驚いた台詞。親父の口からこれとは。

サーベルトの話が始まると、長そうだと判断したのか煙草を吸いだす。
「回想やな、なるほどな、死んでもうたんやな」と頷いている。
ボス戦が無かったのが若干不満だったようだ。
「像の宝石取られへんのかなぁ」と調べまわっている。
諦めたらしく、
「ふう……」と息をついた。
どうするつもりかなーと思ってたら、『なかま』でヤンガスと話している。
初めて自分から『なかま』コマンド使ってくれたわ。
「村に戻るわけやな! そんで魔法使いが仲間になるんやな!」

屋敷を訪ねて一連の話を聞いた後、
外でポルクからゼシカの行方を聞く。
一回で覚えきれなかったのか、4回同じ話を聞いていた。
「港町ボルトリングやな」 ちょっと違う。
わざと言ってるわけじゃないと思うが、疑いたくなるようなボケ方だ。

一区切りついたってことで、本日は終了。
火曜は夜に約束があるので、プレイ出来そうにないとのこと。
今日も街1個ダンジョン1個クリアした親父、がんばった。


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